【初心者用】純米酒、吟醸酒、本醸造?日本酒の種類を分かりやすく解説

日本酒の種類を知りたいと思っている人で

用語が難解すぎる…

吟醸?本醸造??…何?

そもそも漢字が多すぎ!

と、つまずいている人はいませんか?

日本酒は、日本の代表的な酒のひとつであり、原料や製造方法の違いによって分類が異なります。今回は、苦手意識を持ってしまいそうな日本酒について基本的な分類を簡単に分かりやすくまとめていきます。

 

この記事は
・少しでも日本酒の知識を身につけたい
・お酒選びの参考にしたい
・ラベルの意味が分かるようになりたい
という人向けの内容です。

 

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この記事を書いた人

日本酒とビールが大好きです。
現在、お酒ブログ「シャリの上で眠る」
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日本酒は難易度が高いお酒?

日本酒をとっつきにくいと感じる原因

日本酒が「難しい」「手が出しにくい」「分からない」というマイナスなイメージを持たれる原因はいくつかあります。味や好み以外で挙げられる、ネガティブ要因は下記が多いのではないでしょうか。

・種類が多く、何を選べばいいか分からない
・漢字ばかりで難しそう
・吟醸酒や純米酒などの用語が謎
・自分の好きな味の見つけ方が分からない

せっかく飲むなら自分好みのお酒に出会いたいところ…ですが、馴染みのない用語が使われているとそれだけで敬遠してしまいたくなりますよね。

居酒屋バイトで店長に言われた衝撃的な一言

私が居酒屋でアルバイトをはじめた頃のお話です。バイト先は学生ターゲットのコスパ系居酒屋ではなく、客層はそこそこ大人のお店。当時の私は、日本酒に全く興味が無く飲み屋ではビール以外頼んだことがありませんでした。

 

私「日本酒のおすすめ聞かれたらなんて答えたらいいんですか?」

店長「〇〇と〇〇がよく出るから、それ言っといて」

私「はーい。でもこういうの(ラベルに書かれている大吟醸、純米酒などの文字)とか聞かれたらわかんないです」

店長「大丈夫や。誰もわかっとらん」

>>大丈夫や、誰もわかっとらん<<

 

全然大丈夫じゃないじゃん、と思った記憶があります。笑

実際、そこでバイトしていて日本酒について人気の銘柄以外の質問をされることはありませんでした。(そのバイト先の居酒屋が日本酒を推しているお店じゃなかったのもありますが…)

ただ、これを何年も個人経営している居酒屋の店長が言ったことから日本酒の種類について知っている人というのは大人の中でも少数派なんだなと感じました。

 

日本酒の種類を知っていると何に役立つ?

とはいえ、そんな日本酒の知識をちょっとでも持っているとかっこいいですよね。

それだけではなく日本酒の種類を知っているとこんなことに役立ちます。

自分の好みに合った日本酒を見つけることができる。
・日本酒の種類から相性の良い料理や飲み方を選べる。
・それぞれの味の違いが分かるようになり、より日本酒を楽しめる。
・プレゼントや接待、デートで頼りになる。

 

お酒の種類が分かっていれば、知らない銘柄に出会った時でも「きっとこれが自分好みかも」といった具合にお酒が選べたり、「この淡白なお魚をもっと美味しく食べるにはこのお酒が合う!」と食事をさらに楽しむことができます。

 

日本酒の種類

まず「日本酒」とは、日本産のお米を”こして”造っている清酒のことを指します。

参考:https://www.nta.go.jp/taxes/sake/hyoji/chiri/pdf/0020006-141.pdf

今回はその下に枝分かれしている基本的な4種類について分かりやすく紹介していきます。かみ砕いて簡単な言葉を使うようにしているので「ふーん」程度で読んでみてください。

普通酒とは

日本酒の中で特定名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造酒)以外のことをいいます。

特定名称酒原料とは違い、原料や米の研ぎ具合、製造方法に決まりがありません。そのためリーズナブルな価格で手に入れやすく、日常的に楽しめるお酒です。

吟醸酒とは

原料米、米麹、水、醸造アルコール
精米歩合60%以下(お米を40%研いで、60%残っている状態)
補足精米歩合50%以下で製造されたお酒は大吟醸酒という。
特徴フルーティーで華やかな香り。女性に人気。

「精米歩合」はお米をどれだけ磨いてあるかということ。
磨けば磨くほど雑味がなく香り高いお酒になり
あまり磨かないとコクのあるまろやかなお酒になるイメージです。

純米酒とは

原料米、米麹、水
精米歩合指定なし
補足精米歩合以下50%だと純米大吟醸
精米歩合60%以下だと純米吟醸
精米歩合60%以下+特別な方法で製造されたものは特別純米酒という。
特徴アルコールを使わないため、米の旨味やコクを強く感じる。

本醸造酒とは

原料米、米麹、水、醸造アルコール
精米歩合70%以下(お米を30%研いで、70%残っている状態)
補足精米歩合60%以下+特別な方法で製造されたものを特別本醸造酒という。
特徴キリッとした飲み口。男性に人気が高い。

日本酒の種類一覧表

*:「特別」と付く種類は精米歩合60%以下という条件に加え、特別な醸造方法で製造されたもののことをいいます。ただ、”特別な醸造方法”についてははっきりとした決まりはないそうで、酒造が「特別な醸造方法だ!」と言えばそれが”特別○○”になるんだとか。

クイズ!このお酒は何でしょう?

それでは、休憩がてら練習問題です!次の3つのラベルのお酒の種類はなんでしょう?

~答え合わせ~

吟醸酒

小豆島で女性人気ナンバーワンのお酒、ふふふ。
華やかな香りとスッキリとした味わいが特徴です。

醸造アルコール、精米歩合60%

純米大吟醸

鳥取県の出雲で製造されている天穏
お米の旨味や芳醇な香りが楽しめます。

原料に醸造アルコールがない、精米歩合50%

大吟醸

①と同じく小豆島のお酒、小豆島の輝です。
米の旨味と風味が口の中で広がります。

醸造アルコール、精米歩合50%以下

それぞれのお酒を飲み比べするには

日本酒の知識が付いてくると楽しくなりますよね。ここまでの基本的な分類を知って、それぞれの味や香りを比べてみたい!と思った人は多いと思います。

そんな人に、酒屋で大きな瓶を購入せずとも様々なお酒を飲み比べできるサービスをご紹介します。

日本酒のサブスク sakepost

月に一度、100ml×3個のお酒がポストに届くサービス。
ポスト投函なので受け取りらくらく!
オリジナルパウチに入っているので瓶の処理が必要なし!
何が届くかお楽しみなので新しいお酒に出会える!

日本酒のサブスクの中ではお手頃価格で、気軽始めることができます。

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1本1本のボトルには飲むのに適した「時間」がデザインされており、その時間に飲むことで自然と様々な種類の日本酒を網羅することができます。

「食事を楽しむ時間にはこのお酒」、「語り明かしたい時間にはこのお酒」、みたいな感じで日本酒用語に苦手意識を持つことなくお酒を楽しめます。

セットは各170mlのボトルなので1人でも2人でも楽しめます!

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まとめ

種類を知って日本酒をもっと楽しもう

日本酒には多種多様な種類があり、それぞれに異なる特徴や味わいがあります。

手軽に飲める普通酒、
華やかな香りを持つ吟醸酒、
米の旨味を感じられる純米酒、
バランスの取れた本醸造酒、、、

これらの種類を理解することで、それぞれの酒が持つ多様な味わいや特徴を感じ自分が好む味や飲み方を見つけることができます。

是非、多様な日本酒の世界を楽しんでみてください!

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