涙がスーッと落ちる小説『八日目の蝉』のあらすじと感想

 

ジャンル :家族、ヒューマンサスペンス
おすすめ度:★★★★★
一言感想 :泣きました。

 

ドラマ、映画にもなった八日目の蝉を読みました!

 

こんな人におすすめ
・母親、女性の強さを描いた小説が読みたい。
・美しい自然の描写に触れたい。
・本を読んで泣きたい。

あらすじ

1985年、東京で起きた乳児誘拐事件。

容疑者 野々宮希和子は生後6ヶ月の赤ん坊を連れ去り逃亡。

犯罪だと知りながらも子どもを手放すことができず、二人は追手が迫る度に各地を転々とする。

薫と名付けられた子どもは希和子を本当の母親だと思い育つが…

感想

「ちいさな手」「まだ土を踏んだこともないだろう白い足の裏」「ほわほわした頭髪」

赤ちゃんの描写がある小説読んだの初めてかもしれない。

読んでいるだけでミルクの匂いがする柔い肌の赤ん坊を抱いているような気分になったのも初めて…。

産まれたばかりの子どもの脆さと、生命力の強さっていう不安定なバランスが、希和子をはじめ登場人物やストーリー全体にずっと潜んでいてドキドキした。

決して許されてはいけない行為なのに、希和子の過去や、薫に向けられたとめどない愛情偽物で本物の母子関係を読み進めていくうちに二人を応援したくなってしまう。

逃亡を繰り返し、社会的に満足な生活ができない中でもお互いを必要とする希和子と薫は確かに本物の「母と子」という関係なのに、それこそが罪だという現実が辛かった。

逃亡の末辿り着いた小豆島は、それまで身を潜めていた無機質な宗教団体の空間とは正反対の環境。

自然豊かな美しい島に少しずつ馴染んでいく様子や、島の人々との触れ合いはまさに束の間の楽園。

どうか二人がこのままこの場所で一緒に暮らせますようにと思ってしまう。

思うところは色々あれど、ラストも物語にふさわしい終わり方だった。

そしてこの小説に出てくる不倫関係の男女は何故避妊しないのか…

逃亡中に出会う女性たち、薫の本当の両親、薫、そして希和子、誰もが一生懸命”自分”を生きている姿に泣いてしまった。

私はフェリー乗り場のシーンで爆泣きしました。

映画も気になって見てみるけど原作読了後は予告だけで泣けてしまう。

予告はこちら↓


八日目の蝉

ちょっとワロタ

タイトルうろ覚え

小説をしっかり読むまでは「八月の蝉」だと思っていた私。

色々見てたらタイトル勘違いしてる人が多いww

間違い例:「八カ月の蝉」「七月の蝉」「十日目の蝉」「8年目の蝉」

みんなタイトルに辿り着りつけてなくて草

てか 8 年目の蝉って何wwww

可哀想な劇団ひとり

映画も気になるな~と思い検索すると、結構な確率で「劇団ひとり」が

検索ワードに上がっていることが分かったので興味本位でアクセスしてみたら

「劇団ひとりのtkbが気持ち悪い」

「劇団ひとりのtkb 丸出しシーンが不愉快」

っていう劇団ひとりのtkbが批判されてて笑ったwww

劇団ひとりだって好きで大画面にtkb出してるわけじゃないのに可哀想w

まとめ

「八日目の蝉」は、

・当たり前の生活を送れることがどれだけ幸せなことか改めて感じることができる。
・「家族」の形について考えさせられる。
・生きることに前向きな気持ちにさせてくれる。

という本でした!

読んでよかったです

興味がある方は是非読んでみてください(´▽`)

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