私と痴漢とワッキーと。

私は割と変質者に遭遇しやすい。
理由は分からない。

あ、でももしかして類は友を呼ぶ的なやつなのかな。
もしかして気づかないだけで変態な雰囲気出てるのかな。
そいえば小学生の頃はスパッツのこと密着度の高いズボンだと思って
Tシャツ+スパッツで遊びに行ってたな…?!

いかんいかん。
このままでは私が変態小学生だった話で終わってしまう。

とにかく、
高校時代は、同じ高校のスカートをはいた中年のおじさんに追い掛け回され
その半年後にはバス停でおっさんに自慰行為を見せつけられ
大学入学直後は、自転車での帰宅中、同じく自転車に乗った男に追い越され際にお尻を触られた。

こういう日は大体天気が悪いか、薄暗いか、雨が降っていた。

さて、大学生活にも慣れ後輩もできる頃になると、毎日が楽しく、変質者遭遇体験など忘れていた。
その日の夕方は台風の影響で地下鉄は遅延しまくり、ホームには人がごった返し、激しい通り雨と蒸し暑さでその場にいた全員から不機嫌な空気が漂っていた。もれなく私もその中の一人で、表面上は何ともない顔をしていても背中を伝う汗が気持ち悪くてイライラしていた。

人が多すぎて何本も地下鉄を見送った末に、ようやく人が乗れるスペースを持ち合わせた車両が現れた。いそいそと乗り込み、ほっとしたのも束の間で、絶対この電車に乗るマンたちがどんどん乗りこんでくる。空いてる席に座る、ではなく見つけた隙間にねじりこむ。
「ちょっとすみません」レベルは既に超えており、まさに「密着」状態。
体勢を変えることはもちろん、振り向く動作すらままならない。
どこかで男子高校生が友人に「俺、今左足地面についてないっ」と嘆いている声が聞こえた。

(あれ?)
そう思ったのは破裂寸前の電車が進み始めた時だ。
私は、当時流行っていたショートパンツを履いていた。
太ももからお尻にかけて何かが動いている。
はあ…まじかよ…うざいって。…いやでも満員電車だからたまたま何かが当たってるだけかも。
冤罪という言葉の認知度が高まりつつある世の中。ましてや満員電車なのだから仕方ない。
その思いから不快な感覚をそのままに、相変わらず身動きの取れないまま電車に揺られた。

天気は台風で、外も地下鉄内も暗く、土砂降りだった。

いくつか駅を通り過ぎ、満員には変わらないもののようやく体勢を変えることができるくらいの余裕が生まれ始めた。が、私のイライラはピークに達しようとしていた。

触ってる。これ絶対触ってる。
はああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
UZEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

冷房の効いていないもわんとした車内。
ほぼ全員が手にしている水浸しの傘。
張り付く服。
窒息しそうな息苦しさ。
私の太ももとお尻を撫でまわす手。

撫でまわす手💢💢💢💢💢

その瞬間怒り(イラつき)が爆発した。

垂らしていた両手をお尻のほうに持っていき渾身の力と勢いで振りまくった。
ワッキーの「芝刈り機」のように。

ここには載せることができないが、ぜひ

「ワッキー 芝刈り機」

で検索してみてほしい。

案の定、お尻を触っていた手は私の芝刈り機に巻き込まれ、怯み、
その後私に触れることはなかった。私の芝刈り機は、勝ったのだ。


ありがとう芝刈り機。ありがとうワッキー。

あまりにも人が多い場所で実践するのは
多くの巻き込み事故を引き起こす原因となる恐れがあるのでお勧めしないが
もし痴漢にあったらこの撃退法を使ってみてほしい。

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コメント

  1. いでかみ より:

    痴漢の手段としては、まず手の甲を当てて相手の反応を窺うらしいです。(手の甲であれば偶然当たったと言い逃れができるためです。)その時に抵抗する素振りを見せれば相手は引き下がるらしいですが、逆に反応が無い、あるいは怯えたりすると、相手はそのまま触りにくるらしいです。
    ま、人によるでしょうけどねー!

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