歳の差58歳「メタモルフォーゼの縁側」

こんにちは!友人とチーズ専門店で一生分の塩分を摂取したあと浴びるほど日本酒を飲み翌日顔が1.7倍くらい大きくなっていたさしみちゃんです(゚∀゚)ビックリシタヨ

「このチーズには蜂蜜を、このチーズにはオリーブオイルか塩、これにはバルサミコ酢を…」みたいな説明を受けながらチーズ食べたの初めて。でもチーズってたまに少し齧るくらいがちょうどいいんですね…学びました…

さて、今日ご紹介するのメタモルフォーゼの縁側。今年の6月に芦田愛菜ちゃんが主演で映画化されます。全5巻で既に完結済み。2018年からこんなに色々な賞をとってたんですね!

ブロスコミックアワード2018 大賞
2019年このマンガがすごい! オンナ編1位受賞
2019年文化庁メディア芸術祭マンガ部門 新人賞

すさんだ心を癒してくれるようなゆるくて優しい漫画でした。はあ、思い出しただけで穏やかな気持ち…(´▽`)

あらすじ

夫に先立たれ、一人で暮らす老婦人。ふらりと立ち寄った書店で見つけた綺麗な絵の表紙。何も知らずに購入したその本はBL(ボーイズラブ)でした。

75歳の老婦人 市野井雪と、書店アルバイトの冴えない女子高生うらら。BL本をきっかけに知り合った二人の不思議な友情が始まる。

少し立ち止まったり、ゆっくり歩きだしたり、穏やかな日常と優しいお話。

こんな人おすすめ
・穏やかな優しい気持ちになりたい人
・忙しい毎日にちょっと疲れている人
・ほっこり涙を流したい人
・おばあちゃんが好きな人

見どころ

正反対の二人の関係

暗くてオタクな女子高生好奇心旺盛で元気な老婦人。血も繋がってなければ、昔からの知り合いでもないというこの二人。作品では二人の友情がメインというより、お互いの存在がお互いの生活の中にどう溶け込んでいるかが多く描かれています。

人付き合いが苦手なのに「BL本のイベントに雪さんを誘うか、でも人が多い場所だと疲れるだろうし…どうしよう…」と初デートに誘う恋人のごとく、スマホを握りしめもじもじするうらら。

勇気を振り絞って誘った結果、そんなうららとは対照的に「楽しみね!」と一言返事で明るい雪さん。

悩んでいることが意外と何でもない終わり方するときってありますよねw私はどちらかというとうららに感情移入して読んでたので、雪さんの言動にはいつもほっこりさせられてました(´▽`)

雪さんの心の大きさや明るさはうららだけでなく、私たち読者も温めてくれます…

お上品でお茶目、可愛いおばあちゃん

この漫画の一番の見どころ!雪さん(市野井さん)が本当に可愛い。

読みたいBL本が1年半に1度のペースで発行されると知り、”完結まで生きているか分からない”が故に作者を急かす雪さん。そして、お目当てのBL本をゲットして興奮気味の雪さん。笑

引用:メタモルフォーゼの縁側2巻12話

ものすごく前向きでエネルギッシュなおばあちゃん、見てると元気が出てきます!!じめじめしているうららとは正反対。だからこそお互い気づくことがあるんでしょうね…

漫画の後についているQRコードを、よくみたら立体に見える目のトレーニング系の模様だと勘違いして頑張って見てるシーンも可愛かったw

そもそもBLとは

ボーイズラブ。男の人と男の人が恋に落ちるというあれです。かなり前ですがオーストラリア人の友人が「僕はバイ(女性も男性もイケる)だよ。僕は好きになった人を性別で判断しないから」って言ってました。ひゅ~かっけ~。脱線しました。最近になってジェンダーという言葉をよく耳にするようになりましたが昔の人(すみません)にとってはまだまだ理解しがたい部分もあるようで。

でも雪さんは、そんな漫画を読んでも「あら~//」なんです。そして「この子はもうちょっとぐいぐいいかなきゃ!」と、なんの抵抗もなく1人の恋する若者として応援。雪さんのなんでも受け入れてしまえる懐の広さ。正直BLってどこか性的でやましいイメージを持ってしまいがちですが、この漫画におけるBLはそんなもの一切感じさせません。

引用:メタモルフォーゼの縁側1巻1話

あら~ってBL読む人初めて見たw

みんな優しい。とにかく優しい世界。

主役の二人はもちろん、他の登場人物にも嫌な人は一人もいません。あまりネタバレしないように話すと、一瞬、男女間にやきもちみたいなシーンがあったり、うららが離れて暮らす父とぎこちなく過ごすシーンがあったりするんですけど、それもこの物語の人間味を引き出していてとてもいい。

不器用、自分のことでいっぱい=優しくない ではないですからね。

恋愛、家族、、、みんなそれぞれ抱える問題があって、不器用に、でも一生懸命もがいている姿に胸がきゅんっとします…

そして優しさの形が染みる( ;∀;)
やりたいことを見つけたうららが、口下手ながら自分の言葉で母親に話し、そんな娘の成長と変化に母親が「よっしゃ、今日はお母さんがなんでも買ってあげよう、たまには贅沢しなさいよ」というシーン。母子家庭で、他の家とは少し違った生活をしてきただろう二人が寒い夜道を並んで歩く光景、コンビニの高いアイス…彼女なりの温かさ…こういう優しさに弱い…

引用:メタモルフォーゼの縁側3巻p28

5巻50話で泣かない人はいない説(ネタバレ注意)

1冊のBL本がきっかけで出会った雪さんとうらら。その本の作者のサイン会に参加した雪さんのこの一言。…もう目が潤む。

私たちをお友達にしてくれてありがとう、と。描いてくれてありがとう、と。

このシーンの素晴らしさはここまで読んだ人にしか味わえないので是非漫画を読んでください( ;∀;)実写化の映画がどんな感じなのかは分からないですけど、漫画を読んでほしい。この次のページも泣けるんだぜ( ;∀;)

引用:メタモルフォーゼの縁側5巻50話

感想(ネタバレ含む)

やっぱり色んなランキングに入ってるだけあってめちゃくちゃよかった!!!!

めちゃくちゃよかった!!!(大事なことなので2回言いました)

ラストに進むにつれ、雪さんが外国に住む娘の家にいく流れがはっきりしてきて寂しかったけどあの二人の友情は疎遠になることなんてないよね( ;∀;)

うららは漫画描いてたのに志望校合格できてるの普通にすごいと思ったw

随所随所に出てくる「コメダ」。絶対作者名古屋出身だろ!と思ってたけど富山の方らしいよ。


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