悶絶スパイラル

本の紹介

「男なんて”帰りたくないなー”でイチコロよ!」「あたしがそんなこと言ってもどうせ”あ、そう。じゃあのへんのドブ板の上ででも寝てれば”で終わりだよ!」(悶絶スパイラル”月日は百台の過客にして、しかももとの水にあらず”より本文要約)

映画”メゾンドヒミコ”のオダギリジョーの「シャツがイン姿」。ぶるぶる震えながら「シャシャシャシャツが……イン」と言わずにはいられなかった(悶絶スパイラル”悪霊に取りつかれる”より本文要約)

家族で野球観戦。前列に選手の応援歌を書いた紙を配るおじさん、その隣にいちゃつくゲイカップル、その隣にゲイカップルに怯える明らかにカツラのおじさん。キャラの濃さに圧倒され横を向けば弁当を食べ終わり歯を磨く母がいた(悶絶スパイラル”家族サービスのありかた”より本文要約)

三浦しをんさんがもっともっと好きになる日常エッセイ!
三浦しをんさんの家族、友達、漫画の話、体験した話、どれも面白くてあっという間に読めちゃいます。面白い本を探している人!すぐにこれを手に入れたまえ!!!!


第1刷発行 2008年1月13日
太田出版

感想

★★★☆☆

大好きな三浦しをんさんのエッセイ!いやあ笑った笑った。
喫茶店で1人モーニング食べながら読んでたんだけどリアルに「ブフォッ」ってなって慌てて一回本閉じた。危険。周りに人いなくて良かった。恐る恐る本を開いてまた「ブフォッ」ってなって慌てて閉じた。周りを見回した。(学習しない人)

三浦作品の内容をがっつり書いたエピソードはないけど「この話にでてくる”取材”って絶対あの作品のことだ!」っていう三浦ファンには嬉しい文章がさらっと書いてあるので是非見つけてほしい!こんなに面白くて楽しいエピソードを書く三浦さんが、「光」みたいな読んだ後も気分がしばらく上がらないような暗い話を書いてるとは思えん…そう考えたら作家モードとプライベートモードの三浦さんのギャップにもやられさらに三浦さんが好きに…

そしてなんとなく過ぎ去っていく日常のひとコマから小さな疑問を持って、さらにそれを文章化するっていうところ、”あぁこの人は本当に作家さんだ”って思ってやっぱり三浦さんをもっと好きに。。。
コンビニの店員が「二番目にお待ちのお客様~」って並んでる客を呼ぶ場面、よく目にしますよね。あれがなんか腑に落ちないんだって、三浦さんは。店員からしたら今会計してる人が一番目だから、次に呼ぶのは「二番目」でいいんだろうけど、並んでる客からしたら自分は「並んでいる状態の一番目」だからそこで感覚のずれが起きる。らしい。常にぼーっと生きてるからこんな疑問もったことないんだがw

山本文緒さんのエッセイ読んだ時も思ったけど、作家さんて酒と煙草を愛する人が多いんですかね?山本文緒さんはもう全部のエピソードで「煙草を吸っていると~~」っていう文章があった気がするくらいだし、三浦さんもこのエッセイで一回だけだけどちらっと喫煙者の表現あったし。

三浦しをんさんの魅力がこれでもかと詰まったこのエッセイ!!
笑いたいときに読んでほしい!笑えない時にもよんでほしい!電車やカフェで読むのは控えた方がいい!他にもエッセイ出してるみたいだから読んでみよーっと!


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コメント

  1. いでかみ より:

    奇遇ですね!
    私も喫茶店で読みましたよ!
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    あ な た の 後 ろ で ね
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    髪の毛いーい匂いだったなぁ〜〜〜

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